PAUL GILBERT WORLD TOUR 2005
at SHINSAIBASHI CLUB QUATTRO


2005年6月24日(金)心斎橋クラブクアトロ / 7:00pm


今回のライブはNew Album"SPACE SHIP ONE"引っさげてのJAPAN TOURではなくって
WORLD TOUR !
日本ツアーの始まる約1週間前にはL.A.のVIPER ROOMでライブがあり、
日本を6月23日から29日まで、広島から東京まで横断した後、アジア大陸へ渡り、
その後、ヨーロッパ、南アメリカと遠征が待っている。

そして今回、大阪の会場が心斎橋クラブクアトロ。
名前だけは知っていたものの、初めて足を運ぶ会場。
前日にササッとネットで地図を見て記憶したのは
「心斎橋の駅すぐ近く、OPAの8階ね・・・はいはい。」
心斎橋まで足を運ぶなんて、何年ぶりか。

当日、時間に余裕を持って心斎橋到着。
OPAの8階へ何の疑いもなく向う。
目の前に開けるCDの陳列棚・・・どうしても目に飛び込んでくるピンクの文字
"HMV"
・・・全然違うし・・・恥ずかしすぎて「あの〜クラブクアトロは?」なんて聞くの無理。
会場は何処じゃぁ〜?
こうして20分程度心斎橋界隈を彷徨ってみた。
PARCOの8階。これが正解。
行く前に会場はきちんと調べておきましょう。

そんな心斎橋クラブクアトロ。
まず入ってみてびっくり。思っていたより小さい。
中央やや後方にテーブル席。さらに後方に段差があり、テーブル席。
これだとキャパ300人くらいかな。
私の整理券番号は121。既にテーブル席と前方スタンディング位置はいっぱいなので、
敢えて視界良好な最後尾中央、テーブル席の後方に陣取ることにする。
ここだと、テーブル席の方達が座ってるから視界が遮られることがない。
万一、席を立たれてもいいように、女性が座っている席の後ろにする。

ステージを見てみると、中央にドラム、あと左右にマイク1本ずつ。
やっぱりトリオなのね〜。飾り気無し。内容で勝負っすね。
客席を見回してみると、ギターキッズは当然のことながら、前回のライブより女性も多いかな?
会場内後方は私しかり、年齢層が若干高め(笑)
最近体力にも自身が無くなってまいりましたので、最後尾は私のベストポジション(爆)

ライブが始まるまで読書。。。テンション低くて申し訳ない。

午後7時2分。
客電が落ちて、場内を流れる音楽がひときわ大きくなる。
オーディエンスが歓声を上げ、あちこちで両手が高く掲げられる。
高まる高揚感。
メンバー登場により、更に場内の歓声が高くなる。
今回のメンバー衣装は、ポールさんが白色の宇宙服。
アルバムで着用されているオレンジのものよりかは、動きやすそう。
ベースのライナスさんと、ドラムのジェフさんは紺色の宇宙服。
熱気ムンムンの会場に宇宙服。絶対暑いと思う。

そして、ライブは始まった。
軽快なドラミング、そしてギターのリフ・・・ちょっと待て。
歌い始めるポールさん "Yeah!! MASA ITO'S PHONE TONIGHT〜"
初っ端から笑わせてくれてありがとう!この曲で普通ライブ始めますか?
確かに、この曲もオープニング曲ですが、今回のライブはこの曲で幕開けです。
"MASA ITO"
続いて、PAUL船長が私達を未知なるSPACEへと連れて行ってくれる曲
"SPACE SHIP ONE" でライブ会場が更にヒートアップする。
ソロはやっぱり皆、ポールさんの手元に釘付け。

曲の合間合間に、日本語が飛び出した今回のライブ。
挨拶程度じゃぁございません!
最初は場内どよめくレベルにまで到達してしまっていました。
リングノートに書かれた日本語を、曲の合間にポールさんに手渡すスタッフ。
曲紹介、メンバー紹介、オーディエンスとのやり取り全てカタカナ発音でやってくれました。
BOKU NO ATAMA を初めてアルバムで聴いたとき、その発音に驚きましたが、
実際ウマイ!
ライブ中、殆ど英語しゃべってなかったんじゃないでしょうか・・・彼は。
途中で客席に「英語でしゃべってもいい?」って英語で言っていたくらいかと。
このまま、がんばってマーティ・フリードマン大先生の域に達して頂きたいものです。

そんなBOKU NO ATAMA の歌い出しはこうでした
PG「あなたのアタマは何でできていますか?」
客席「トマト!!」
PG「じゃぁ、あなたのハートは何でできていますか?」
客席「イチゴ!!」
PG「僕も(笑)」
かなり間抜けなやり取りなんですけど、客席が絶叫して「トマト!」「イチゴ!」
と返していたので結構笑えました。

今回のライブで嬉しかった事、それは耳にできると思っていなかった曲が数多く飛び出したこと。

曲紹介で「レーサー・エックスの〜」という言葉が飛び出した瞬間に
来るか?来るか?と、期待いっぱいで、その曲目をPAULさんが叫んでくれるのを待つ!
"SCARIFIED !!" 来たー!やっぱりこれはには場内もヤバイ盛り上がりをみせる。

「この曲は7640の音符から成り立ってるんだけど、今日はもっと弾きます」(←日本語で)
"RACER X, VIKING KONG !!"
これ持ってきてくれましたか!本当に弾きたおしてくれました!

VIKING KONGの後にヤラレタのが
THE BEATLES "SOMETHING" ウマイわ・・・
何故かこの曲の演奏には心からワクワクさせられました。

「ドラムのジェフさんをフィーチャーした曲です」
と来れば、今回のNewアルバムのアレっすね!"JACKHAMMER"!!
低音の響きから徐々に引き込まれ、固唾を呑んでステージに注目せずにはいられない曲。
「ジェフさん!ゴリラみたいな凄いプレイでドラムをぶっ壊して〜!」いや・・・違うな。
妙な言葉を客席からドラムのジェフさんに投げかけさせたポールさん。
場内爆笑!この言葉通り、途中、ジェフさんのドラムソロが挟まれるのだが、
あの妙な掛け声通り、非常にパワフルかつ軽快で振動が心地いい。
ポールさんもドラム脇でドラムのリズムに合わせて体を上下、リズムに合わせている。

RACER X "TECHNICAL DIFFICULTIES" も飛び出してきました!
いかにロケンロールしたライブか、ギターキッズのみならず、オーディエンスを唸らせる
曲の数々を、これだけ組み込んでくるか!と嬉しい悲鳴。

これは、本当に外すことができない、FIRST ALBUMから
"GIRLS WHO CAN READ YOUR MIND" ポールさんのギターのみで歌い上げてくれました。
ほんと美しい曲。

「何かプレイしてほしい曲はありますか?何?何?...OK 」
ドラム、ベース無し、ギターのみをジャカジャカ掻き鳴らし、低音効かせたボイスで歌い始める
"If you're a red hot fire cracker. I will light your fuse 〜"
うっわぁ。何や、ご〜っつカッコいい。
おなかに響くバリトン張りの声と、ギターのジャカジャカが続き、サビで声を張り上げ
"I'll be your daddy, your brother, your lover and your little boy !!"
曲はここまでだったものの、場内大歓声!

「初めてのアルバムの曲から」と紹介が始まる。
"BAMBLEBEE" 本当に場内ブンブン、えらい勢いでハチが舞ってるかのよう。
そのまま軽快なリフが入り"INDIVIDUALLY TWISTED" 場内大合唱!
そのまま雪崩れ込むように"SUICIDE LOVER"と場内大盛り上がりの中続く演奏、
そして私にとどめを刺そうとしている曲目の紹介が始まった。
「この曲は、キーボードで演奏されている部分を全てギターで弾いています・・・」
え?ってアレじゃないの?目の前で演奏されるとは全く思っていなかった曲。
"KARN EVIL 9 !!" ウワッ・・・嬉しすぎて涙でそう!
この曲はライブアルバムBEEHIVE LIVEで初めて耳にして、そのあまりに絶妙な演奏に
もんどりうってしまった、ライブで聴きたい聴きたいと思い続けていた曲が今まさに!
この曲のMCは「・・・曲の間にソロが入りますが、ライナスさんはメロディを弾き続けています。
みんなは、ライナスさんに注目してください」だったかな?

そして、あろうことか、本編演奏終了!
うそぉ、時間経つの早すぎるっ!当然、手拍子でアンコールを促す。

にこやかに、比較的早く出てきてくれたメンバー、何が始まるかと思いきや
"JUMPING JACK FLASH !!!" 反則技ですね。
前に座っていたお姉さん、椅子の上で踊りそうな勢いになってしまいました。
私の周囲の盛り上がりは尋常ではございませんでした(笑)。皆さんお好きなようで。
私も、これにはヤラレました。

「ジミおじさんは、僕のギタープレイに大きな影響を与えてくれました・・・」
と、JIMIさん作曲による"PLAY GUITAR"

そして、この曲を忘れちゃぁならない!ライブの定番としてすっかり定着。
"DOWN TO MEXICO" 当然、大盛り上がりの大合唱!

場内の手拍子に促され、2回目のアンコール

まずは、ステージ脇に現れたポールさん、場内脇に設置されたマイクスタンドを指して歓声を促す。
皆、力の限りそれに応える。「まだ足りないよ!」とばかりに歓声をさらに促す。
オーディエンスの歓声を引き出した後は、立ち位置に移動、ギターを持つ、
そして、おもむろに指揮者風に手を振りかざす。直後あのリフが耳に入ってきた。
"GREEN-TINTED SIXTIES MIND"
この曲のオーディエンスの反応は、もう皆さんご存知の事と存じます。
この込み上げてくるものは何ですかね?嬉しさに溺れそう。
一音一音噛み締めつつ、当然、歌いますわよ!
高く掲げられた両手、大きな拍手の中、この曲の演奏が終わり
続いて、お・・・この曲は。演奏がアップテンポになったところで場内総手拍子!
"BE MY WIFE" あ〜!何か楽しすぎる!
いままでの充実感に爽快感をプラスして感じさせてくれるの曲調、
最後にこの曲もありですね。

演奏終了。3人ステージ中央で挨拶。無常にも客電点灯。
今回のライブは終了した。
凄いし、楽しいし、充実感みなぎってるし、私は息切れしてるし(笑)、ほんと最高!

トリオ?ってくらいの凄い迫力あるプレイで私達を唸らせてくれた今回のライブ。
静かに後ろで、曲目でもメモりながら見ている予定だったのですが、
そんなことできるわけもなく終始、踊る、はねる、手拍子等、何かと大忙しでした(笑)。
そして不思議なことに、翌日は首の周りの筋肉が張ってしまい
首がうまく回らないという事態にまで・・・一体どんな動きをした?私。




- SET LIST -

MASA ITO
SPACE SHIP ONE
SVT
I LIKE ROCK
POTATO HEAD
I'M NOT AFRAID OF THE POLICE
SCARIFIED
EVERY HOT GIRL IS A ROCKSTAR
VIKING KONG - GUITAR SOLO
SOMETHING (THE BEATLES)
INTERACTION
JACKHAMMER - DRUM SOLO
BOKU NO ATAMA
TERRIBLE MAN
TECHNICAL DIFFICULTIES
GIRLS WHO CAN READ YOUR MIND
DADDY, BROTHER, LOVER, LITTLE BOY
BUMBLE BEE
INDIVIDUALLY TWISTED
SUICIDE LOVER
KARN EVIL 9

-EN1-
JUMPING JACK FLASH (THE ROLLING STONES)
PLAY GUITAR
DOWN TO MEXICO

-EN2-
GREEN-TINTED SIXTIES MIND
BE MY WIFE




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